30代男性・Sさんの事例

お客様情報

課題・問題点

解決しなくてはいけない課題をPICK!!

1　出先での食事の工夫

仕事柄、外食やコンビニで買ったものを食べることが多い生活習慣。
自分で1からメニューを選べないため、食べるものをどのように選ぶかがとても大切です。

指導開始頃のお食事例。
コンビニで買ってきたお弁当に、サラダを付けたもの。
指導時期が夏（上記写真は7月中旬のもの）だったこともあり、お弁当の用意も衛生的に難しいというSさん。

それでなくても、お弁当を毎日用意するのはとても大変です。
管理栄養士は、外食前提でお食事を提案することに。

2　遺伝子的にも太りやすい体質

同じことをしていても痩せやすい人、痩せにくい人がいます。
その違いの一つになるのが、肥満遺伝子。肥満の原因の３～５割を占めるとも言われています。

Sさんは、その遺伝子の性質上、糖質や脂質による影響が人よりも多く、太りやすい体質でした。
上記の外食前提と合わせて、食事内容を考える必要があります。

3　腹圧が弱く、運動に支障あり

一見すると標準体型にすら見えるSさん。身長も高く、しっかりとした体つきに見えがちですが、トレーニング時に腹圧が強くないことが発覚。運動時のフォームを維持するのが困難でした。

課題に対する提案

課題１：出先での食事の工夫

早朝から夜までの仕事をしているSさんは、昼食を外食に頼らざるを得ません。
そこで、Sさんがよく利用するお店を聞き取り、そこで販売されているメニューの中から、Sさんに適したメニューをピックアップ。全19ページに渡るスライドにて、どのようなメニューが良いのか、どのような方向性のものが良いのかをお伝えしました。

上画像は、すき家やローソンでのおすすめの例を書いたスライドです（製品にはぼかしをいれています）。
他にもファミリーマートやセブンイレブン、そば屋やファミリーレストランなど、いろいろな種類の店に対応しています。

身近でリーズナブルなお店もしっかりと選択肢に入っていますので、

仕事で夜遅くなる日もあるため、時間に応じて食べるものを買えることもアドバイス。
また、日常的な飲酒の習慣があったため、それをできるだけ辞めるようにも指導しました。

課題２：糖質・脂質による影響が大きい遺伝的体質

糖質、脂質の影響が大きい遺伝的な体質の為、食事の中で白米の摂取を減らしました。

コンビニでおにぎりを購入する際には、玄米や雑穀米によるものを提案。

また、夕食でも外食になるときには昼間同様の指導。その際、主食は抜くように提案。
家での夕食時には、おかず1品、野菜2品を揃えるようにお伝えしました。

元々、自炊できる時はしっかりと考えたメニューを食べる方でしたので、そこから食べる量を減らし、主食を抜いたり、玄米に変えていきました。

課題３　腹圧が弱い

腹圧の弱さによって、フォームの維持が困難な場面があり、トレーナーはメニューを見直し。

体幹が弱いことで腹圧に影響が出ていることが分かりましたので、まずは体幹強化のトレーニングから開始することに。序盤はレジスタンストレーニング（筋トレ）から始め、腹圧・体幹がある程度強くなってから徐々にフリーウェイトトレーニングへと移行していきました。

結果・成果・変化

こちらの画像からは、ぽっこりと出てしまっていた下腹部が引き締まっているのは勿論、腹筋の中央にはうっすらとですが綺麗なラインが。

2か月間、時間にも縛りが大きい中、Anatatoの3プロとSさん、四人三脚で駆け抜けて、10㎏の減量に成功。

パーソナルトレーニング開始時や途中、そして最後におこなっている体組成測定を見ると、とても分かりやすくバランスの取れた体へと変化しているのがお分かりいただけます。

BMIと体脂肪率から出力している図に、小さいですが青い丸が描かれています。

これが、測定時のSさんの体の位置です。
最初は『太りぎみ』という所にいたものが、途中の測定（右図オレンジ色の四角）ではぎりぎり『適正』に。

さらに最後の測定（右図青い丸）では、適性の中でも中央寄りのとても理想的な位置に。
BMI、体脂肪率が共に非常に良い範囲に収まっていることが分かります。

担当者から、Anatatoをご検討中の方へ

利用店舗【東戸塚店】